定時総会後に講演会を開催しました

令和7年度（71期）の定時総会終了後、1級FP技能士・AFPであり、J-FLEC認定アドバイザーの綾田 享 様を講師に迎え、「リタイア前後に知っておきたいお金の話」と題した講演会が行われました。

講演では、リタイア後の生活設計や資産寿命を延ばす方法、資産形成の支援制度（NISA）、そして終活を含む相続・贈与のポイントについて、具体的かつ分かりやすく解説されました。

特に、退職金や公的年金の額を把握し、資産を運用しながら取り崩すことで長期間維持できることや、投資のリスクを軽減する「長期・積立・分散」の考え方の重要性が示されました。

さらに、遺言書やエンディングノートの活用が、自分の意思を残し、相続の円滑な進行に役立つことも紹介され、参加者からは好評をいただきました。

この講演会は、リタイア後の生活設計や資産管理について理解を深める貴重な機会となり、多くの気づきを得る場となりました。